ObjectDelivererをUE4 マーケットプレイスにリリースしました


Marketplaceにリリース完了

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ここ最近目標にしてきたUE4のマーケットプレイスへの出品が実現できました。

リリースしたのはCodePluginでObjectDelivererといいます。

値段はFreeにしているので、どなたでもご利用いただけます。

ObjectDeliverer by ayumax in Code Plugins - UE4 Marketplace

主にUE4のアプリケーションと他のアプリケーションのプロセス間通信を行うためのライブラリです。

ゲーム開発としてUE4を利用されている方にはあまりマッチしないライブラリかもしれませんが、その他の利用方法をされていて他のアプリケーションと連携したいなあと思っている方には刺さると思います。

私自身は今行っているVRを利用したコンテンツ作りに利用中です。

このライブラリについては別途記事にしていますので、ご興味ある方はご覧ください。

ObjectDelivererでUE4のプロセス間通信を簡単に - AYU MAX

リリースまでの履歴

せっかくなのでどんな感じでリリースまでいったかをメモしておきます。

2018/12

UE4向けの通信ライブラリを書こうと思いつき、着手。 どうせならMarketplaceにリリースすることを目標にする。

2019/1

ライブラリ初版完成。自分自身で使って試す。 見つかったバグを一通りつぶす。

2019/2/7

Marketplaceに提出するにはパッケージ化を行う必要があると知り、調査→実施。

UE4 Marketplace用に自作Pluginのパッケージを作る - AYU MAX

2019/2/10

Marketplaceに販売者登録を行い、作成したパッケージを登録する。 記入事項があっているか不安になりながらも一通り完了。

登録後のメールでは審査完了まで15から20営業日かかるよと書かれていた。

UE4 Marketplaceに出品する - AYU MAX

2019/2/16

メールが届き、5営業日以内にレビューするよとの事。

1か月くらいは待つつもりだったので、少しびっくり。

2019/2/18

レビューが終わって、少し手直しが必要とのこと。

具体的にはC++のソースの先頭にCopyrightを記入してと指摘があった。

また*.upluginファイルにMarketplaceURLを記述して、再度ファイルを登録してほしいとの事。

即日、修整を実施し再度登録を行った。

2019/2/19

3から5営業日中に最終レビューに進むと連絡があった。

2019/2/19

日付が変わる直前にメールがあり、ステータスがAPPROVEDになったとの事。 あとは自分で製品ページにログインしてステータスをPUBLISHEDに変更してねとあった。

即実施し、無事にリリース完了。

Epic Game Launcherで確認すると確かにあった!!

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がんばったらリリースできた

何かのストアにリリースするのは数年前にiOSのアプリを作ったきりだったので、とても楽しかった。

何より達成感があります。

長くなりそうだと思っていたレビューも結果的に10日で終わっているので全然待てたし、何よりリジェクトされなくてホッとしました。

レビューしてくれたEpicの方ありがとうございます。

とはいえ、ライブラリはストアにリリースしてからがスタートともいえるのでちゃんとメンテナンスしていきたいと思います。

まだ、あと2,3個ネタが頭の中にあるので、またリリースできたら良いなあ。


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