ObjectDelivererのV1.2.0をリリースしました。
変更点は以下の2つです。
PacketRuleNodivisionを使用してUDPの受信を行うと無限ループしてしまう不具合修正
上記のようにPacketRuleNodivisionを使用してUDPの受信機能を使うと、一度受信したタイミングで無限ループに入ってしまう不具合が起きていましたので修正しました。
UDPの受信はPacketRuleNodivisionを使うことが一番多いと思うので、ホント致命的な不具合で申し訳ないです。
TCP/IPクライアントでサーバーが切断されると自動的に接続を試みるオプション追加
以前からTCP/IPクライアントを利用時にRetryフラグをONにすると、自動でサーバーが起動するまでConnectを繰り返す機能が実装されていました。
ただし、この機能はいったんサーバーと接続確立後にサーバー終了した場合は働かない仕様でした。
そこで今回新たにAutoConnectAfterDisconnectフラグを作成しました。
このフラグをONにすると、接続済みのサーバーとの接続がなくなった場合に自動でConnectを繰り返すようになります。
そのため、従来のRetryフラグを合わせて使うことで、サーバーとつながっていない時はいつでもConnectを繰り返すようになります。
常に接続を確立しておきたいケースに便利です。